EPS創健科技集団有限公司(香港特別行政区、董事長兼CEO:大社聡)は、2021年10月8日設立したEPS創薬株式会社の一部機能を分離、独立させ、日本、中国およびアジアを中心として創薬支援事業を行う事業会社として、EPS創健医薬発展株式会社を設立致しましたので、お知らせ致します。
【本リリースのポイント】
昨今、日本およびアジア・中国での創薬環境は大きく変化しつつあります。これまでの医薬品開発は、大手製薬企業が業界を牽引するかたちで長い年月、リソースおよび資金を投入して研究開発を行ってきましたが、最近はその多くがバイオベンチャーやアカデミアの研究開発によるもので、医薬品の研究開発における役割に変化が見られます。
日本でもアカデミア発の医薬品シ-ズや、それを開発するバイオベンチャーの起業数が増加傾向にあります。一方、医薬品の開発に多くのノウハウ、人材、一定規模の資金を要することは従来と変わっておらず、バイオベンチャーやアカデミアが研究開発を進めるうえで、大きな障壁となっている現状があります。中国では、医薬品・バイオ産業育成が国家戦略の一つとなっており、多くの資金と人材が投入され、急激な発展を見せています。
そのような環境の中、EPS創健医薬発展株式会社は、日本および中国で研究開発を行うバイオベンチャー並びにアカデミアによる医薬品等の開発を支援する目的で、設立致しました。
*2:CRO(Contract Research Organization):医薬品開発業務受託機関
3. 会社概要
EPS創健医薬発展株式会社
金光 kanemitsu.naohiko471@eps.co.jp